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Googleマップに自分の店が出てこない|3段階で原因を切り分ける手順
「Googleマップで自分の店を探したのに、出てこない」。実は「出てこない」と呼ばれている状態には3つの別々の症状が混ざっていて、そのうち1つは直す対象ではありません。
この記事では、自分の店がどれに当てはまるのかを3段階で切り分け、自分の手で直せるところから進める方法を整理します。切り分けだけなら5分、修正まで含めても1時間程度が目安です。
先に結論:どの段階でつまずいているかを見る
| 段階 | 確認の仕方 | 疑うこと | 自分で直せるか |
|---|---|---|---|
| 第1段階 | 店名をそのまま検索する | 未登録/オーナー確認が未完了/店舗情報の誤り | 直せることが多い |
| 第2段階 | 「地域名+業種」で検索する(例:渋谷 カフェ) | 情報が足りず、Googleが何屋なのかを判断しきれていない | 時間はかかるが進められる |
| 第3段階 | 何も検索せずにマップを開く | 地図の表示ルールによるもの。異常ではない | 直す対象ではない |
大事なのは上から順に確認することです。第1段階が通っていないのに第3段階を気にしても、打ち手がかみ合いません。
なぜ「表示されない」の相談はこじれるのか
上の表の3つは、症状が似ているだけで原因も打ち手もまったく違います。それを同じ「出てこない」という言葉で呼んでいるために、いま必要ではない対策に時間とお金を使ってしまうことがあります。
前提として、Googleはローカル検索結果の並び順を「主に関連性、距離、知名度に基づいて表示される」と公表しています(Googleビジネスプロフィール ヘルプ・2026年7月時点)。「距離」は店の場所そのものなので動かせません。自分の手で動かせるのは関連性と知名度の2つだけ、というのが出発点です。
同じヘルプには「Google では、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じておりません」とも明記されています。順位そのものを直接買う方法はない、という前提も併せて押さえておきましょう。
自分で確認する方法(3段階の判定)
所要時間の目安:5分
確認はシークレットモード(プライベートブラウズ)か、ログアウトした状態で行ってください。ログイン中は自分に関係の深い情報が優先され、お客様の見え方とずれます。あとは上の表の順に3回検索するだけです。
- 看板に出している店名で検索する → 出てくれば次へ。出てこなければ第1段階の問題
- 「地域名+業種」(「渋谷 カフェ」「〇〇市 美容室」など、お客様が使いそうな言葉)で検索する → 出てくればここまでは取れています。出てこなければ第2段階の問題
- 何も検索せずにマップを開く → ピンが立たなくても異常ではありません(後述)
第1段階の直し方:店名でも出てこないとき
所要時間の目安:確認と修正で30分程度。ただしGoogle側の確認が終わるまで待ち時間があります
- Googleビジネスプロフィールに登録されているかを確認する
- オーナー確認(本人確認)が終わっているかを確認する。未完了だと情報を編集できず、公開されないことがあります
- 店名・住所・電話番号の誤字脱字を直す
- ホームページやSNSの店名・住所・電話番号と表記を揃える。「1-2-3」と「一丁目2番3号」のような違いも揃えると、同じ店だと判断されやすくなります
待ち時間は状況で変わります。申請したら手を離して構いません。
第2段階の直し方:「地域名+業種」で出てこないとき
所要時間の目安:初回の設定に30分+その後は週10分程度
やることは「うちが何屋なのかをGoogleに分かってもらう」の一点です。地図まわりの対策の全体像はSEOよりもMEO対策を優先すべき会社とは?が参考になります。
- カテゴリを見直す。ガイドラインでは「中核事業に当てはまるカテゴリを、できるだけ少なく選択します」とされています(2026年7月時点)。関連しそうなものを片端から足さず、本業に絞ります
- 店内・商品・メニューの写真を追加する
- 営業時間・定休日・臨時休業を最新にする
- 投稿機能で発信する。日替わりの内容やお知らせで構いません
- クチコミに返信する。「ありがとうございます」で終えず、何が好評だったかに触れると、店の内容がテキストとして増えていきます
クチコミの投稿に対して謝礼や割引などの対価を渡すことは、Googleのガイドラインで認められていません。お願いすること自体は問題ありませんが、見返りは付けないでください。
どれも即効性はなく、積み上げた分だけ理解されやすくなる進み方をします。
第3段階:未検索のマップにピンが立たない
ここは直す対象ではありません。
Googleビジネスプロフィールのコミュニティでは、地図は「道を調べる人が見やすいこと」を優先して作られているため、検索していない状態では目印になりやすい建物が優先して表示される、という説明がされています(2022年2月の投稿。回答はGoogle社員ではなく利用者有志によるものです)。
隣に学校や大きな施設がある立地では、検索しない限り自分の店が地図に出ないことは珍しくありません。第1・第2段階が通っていれば、お客様は「店名」か「地域名+業種」で探して到達できます。ここに時間やお金をかける前に、まず第1・第2段階を確認してください。
よくあるつまずき
Q. 自分のスマホでは出るのに、お客様から「出てこない」と言われます。
A. 検索する人がどこにいるかで結果が変わります(Googleは要素のひとつに「距離」を挙げています)。「どのあたりから検索したときの話か」を聞いてから判断してください。
Q. 同じ店の情報が2つ出てきます。
A. 重複した状態です。ガイドラインでは「ビジネス プロフィールはビジネスにつき 1 つのみ作成します」とされ、複数作成すると表示の際に問題が発生することがある、と説明されています(2026年7月時点)。管理画面から重複の報告・統合を申請できます。
Q. 店名に「地域名+業種」を足せば出やすくなりますか。
A. ガイドラインでは「実際のビジネスで一貫して使用し、認知されている(看板やビジネスレターなどで使用している)ブランド名を使用します」とされています(2026年7月時点)。外れるとプロフィールの表示が制限される可能性があるため、店名は実際に使っている名前のままにしてください。
自分でやる場合の限界と、外に出したほうがよいケース
ここまでは専門知識がなくても進められます。一方、次の場合は自分だけで抱えると時間がかかります。
- 店舗が複数あり、情報の更新が追いつかない
- プロフィールが停止され、再開の申し立てが必要になった
- ホームページ側の店名・住所・電話番号が古く、直すには制作を依頼した会社への連絡が必要
3つ目は見落とされやすい部分です。地図側を整えても、ホームページ側が古いままだと表記が揃いません。私たちTSUNAGUでは、ホームページの制作とその後の集客の設計をあわせてお手伝いしています。地図まわりとホームページ側を揃えるところまで一緒に進めたい場合は、お気軽にご相談ください。
なお、ホームページを作り直す場合の費用の目安はホームページ制作の費用相場はいくら?で規模別に整理しています。
まとめ:今日やること
- [ ] シークレットモードで「店名」を検索し、出てくるかを確認する
- [ ] 出てきたら「地域名+業種」でも検索し、出てくるかを確認する
- [ ] メインカテゴリが実態と合っているかを1か所だけ見直す
ここまで終われば、自分がどの段階にいるかが分かります。第1段階なら登録まわり、第2段階なら情報の充実へ進んでください。
ご相談はこちらから → お問い合わせ
※ご相談のみでも歓迎です。無理な営業は行いません。
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この記事を書いた会社
株式会社TSUNAGU(東京都渋谷区)は、ホームページ・ランディングページの制作から、MEO対策・SEO対策・SNS運用・広告運用まで、中小企業のWeb集客を一貫して支援しています。
注記
- 記載したGoogleの仕様・ガイドラインは2026年7月時点で公開されている情報にもとづきます。仕様は変更されることがあります。
- 検索結果の見え方は検索する人の現在地や利用状況で変わります。本記事の手順による順位や表示を保証するものではありません。
- 出典:Googleビジネスプロフィール ヘルプ「ローカル検索結果のランキングを改善するヒント」/同「ビジネス情報のガイドライン」/同コミュニティ「地図上にお店が表示されない。」(2022年2月・利用者有志による回答)

